カナダ全般|魅力的なカナダのスポーツ
カナダと関わって既に20年を超えた。
留学生としてカナダに滞在していた頃は、今ほどカナダ全体のことを知っていたわけではない。(他都市の名前や位置なども全然知らなかった)
しかし、こうやってカナダと関わっていると、
例えばオリンピック、
例えば世界選手権、
例えばもっと小さなスポーツイベント、
どんなものであっても、
カナダの国旗を背負っている選手を見れば、自然と応援してしまうほどカナダ愛に溢れている自分に気づく。
オリンピックのマイナー種目の放送で、チャンネルを回す手が止まる。
誰一人出場選手を知らない。
日本選手ですらも、出ているのかどうかも分からない。
そんな競技であっても、カナダの国旗が見えると、応援してしまう。
自分にとって、
間違いなくカナダは第二の母国となっている。
とは言え、日本のテレビで、カナダのスポーツを報道することはほとんどない。
日本のプロ野球ですら、
もっというなら、巨人の試合ですら、放送されないことが多くなった昨今、
他国のスポーツを放送するというのは稀である。
例外といえば、
ヨーロッパサッカー
メジャーリーグベースボール
(格闘技系は放送されているのだと思いますが、守備範囲ではないのでよく知りません)
の2つ。
これらは、ファンが多いのと、日本人選手が海を渡ることが多くなったことが大きな原因だろう。
そう考えると、
野球では野茂英雄投手
サッカーであれば中田英寿選手
彼ら2人の功績は本当に大きいんだな~
もっと前には、ブンデスリーガ(ドイツ)で活躍した奥寺康彦選手も、ものすごいレジェンドだ。
最近の若い人にとっては、
イチローや松井秀喜選手であったり、
田中マー君やダルビッシュ投手であったり、
香川真司選手、本田圭佑選手、岡崎慎司選手
の力は、ものすごく大きいのではないかと思う。
でも、自分にとって、やっぱりカナダのスポーツは見逃せない。
多くの方は知らないようだが、カナダはかなりのスポーツ大国である。
北米4大スポーツと言われる
ベースボール(MLB)
バスケットボール(NBA)
アメリカンフットボール(NFL)
アイスホッケー(NHL)
の4つのうち、NFLを除いた3つにはカナダのチームが含まれている。
ベースボール(MLB)には、トロントに拠点を持つトロント・ブルージェイズ。
バスケットボール(NBA)には、同じくトロントに拠点を持つトロント・ラプターズ
アイスホッケー(NHL)に至っては、
バンクーバー・カナックス
カルガリー・フレイムス
エドモントン・オイラーズ
ウィニペグ・ジェッツ
トロント・メープルリーフス
オタワ・セネターズ
モントリオール・カナディアンズ
がある。
更に最近は急激に人気を伸ばしている
は、
バンクーバーのバンクーバー・ホワイトキャップス
トロントのトロントFC
モントリオールのモントリオール・インパクト
とチームがあり、
このように、カナダは北米のプロスポーツのかなり大きな役割を果たしている。
これからカナダ留学を目指したいという方には、
ぜひカナダの人々が熱狂するカナダスポーツを思う存分楽しんでほしい。
ホストファミリーが、贔屓のホッケーチームの試合の日は、
リビングでポップコーンを片手にスタンバイし、
味方チームがゴールすれば、ポップコーンをぶちまけながら大絶叫して大喜びする。
そんな、カナダの素晴らしさをぜひとも留学中に何度も感じて頂きたい。
自分自身、それほど詳しくないのだが、
それでも、スポーツのビッグファンであることは疑いの余地がない。
そこで、【カナダ大好き・ど素人の視点】で、このカナダのスポーツについて語ってみたいと思う。